運動を続けている期間は2〜5年が最多|東京都の調査で1年未満は17%

東京都の調査で、スポーツや運動を続けている期間の最多は「2年以上、5年未満」の21%でした。「1年未満」は17%で、その次に多い答えです。

運動を始めた人は、どのくらい続けているのか。東京都の「都民のスポーツ活動に関する実態調査」は、週に1日以上運動した人に、続けている期間を尋ねています。最も多いのは2年以上5年未満で、2番目は1年未満でした。今回は、続けている期間の分かれ方と、国の調査が「運動習慣」に数える1年という区切りを並べました。

先に: 誰に尋ねた数か

東京都の調査は、都内に住む18歳以上の4,000人に郵送とインターネットで尋ね、有効な回答は1,138標本(28.5%)でした。調査の期間は令和6年11月15日から12月9日です。続けている期間を尋ねたのは、そのうち、この1年間にスポーツや運動を週に1日以上した、または「分からない」と答えた753人でした。この記事の割合は、この753人の中の割合です。

続けている期間: 2年以上5年未満が21%

調査の要約には、次のように書かれています。

・「2 年以上、5 年未満」が 21%でトップ(令和 5 年より 1 ポイント増加)

・「1 年未満」17%、「5 年以上、10 年未満」15%が続く

同じ頁のグラフには、7つの区分の割合が、令和5年の調査と並べて示されています。グラフの数は、当サイトが版面を目で見て読み取ったものです。

続けている期間今回(753人)令和5年(1,058人)
1年未満16.7%12.5%
1年以上、2年未満11.6%9.1%
2年以上、5年未満21.2%20.4%
5年以上、10年未満14.9%13.2%
10年以上、20年未満12.4%16.4%
20年以上13.1%16.4%
無回答10.1%12.0%

1年未満は、令和5年の12.5%から16.7%になっていました。10年以上20年未満と20年以上は、どちらも令和5年の16.4%より低くなっています。

国の調査の条件: 1年以上続いていること

厚生労働省の国民健康・栄養調査は、「運動習慣のある者」を次のように決めています。

※「運動習慣のある者」とは、1回 30 分以上の運動を週2回以上実施し、1年以上継続している者。

令和6年の調査では、運動習慣のある者の割合は34.6%(年齢調整値31.3%)でした。1年以上続いていることは、国の調査で「運動習慣」に数える条件の1つです。

東京都の調査で1年未満と答えた人が、国の調査でどう数えられるかは、この記事では決めません。東京都の調査は週に1日以上運動した人に尋ねていて、国の定義の週2回以上・1回30分以上とは条件が違うためです。

国の定義に当てはめる3つ

国の定義を自分の運動に当てはめると、確かめることは3つです。

  1. 1回に30分以上か
  2. 週に2回以上か
  3. 1年以上続いているか

3つとも満たすと、国の調査の「運動習慣のある者」の条件に当たります。

4,000・1,138・28.5%・753・21%・17%・15%・30分・週2回・1年・34.6%・31.3%は資料に書かれている数で、表の割合は当サイトがグラフの版面から読み取ったものです。

1年に届く前に途切れたとき

1年に届く前に運動が途切れたときは、途切れた場面を、忙しくて時間が取れない日が続いた・一人だとやる気が出なかった・目標が高すぎて折れた、などの6つから選び、やっていた場所を選ぶと、資料にある原因を1つ示して今日の1手を出すツールを置いています。

運動の立て直しを調べる →

読み取れなかったこと

1年未満と答えた人が、始めたばかりなのか、一度やめてから再び始めたのかは、調査の概要に書かれていません。

何年続くと、その先も続きやすいかも、2つの資料には書かれていません。

この記事が扱っていないこと

  1. 運動の効果や体のことは扱いません
  2. 2つの調査の割合を比べることはしません。尋ねた相手と条件が違うためです
  3. 運動習慣のある者の割合の移り変わりは、別の記事にまとめています

この情報が、どこから来ているか

出典: 東京都「都民のスポーツ活動に関する実態調査<概要>」(令和7年3月・PDF)と、厚生労働省ホームページの令和6年「国民健康・栄養調査結果の概要」(PDF)。いずれも2026年10月9日に取得して読みました。

この記事は、上の資料をもとに、カルットが要約して作成しました。引用の部分は資料の文のままです。