コーヒー粉の1杯分の量|業界団体の表では挽き方で6gから15g

全日本コーヒー協会の基本原則の表では、コーヒー粉の1杯分は、極細挽きの6~8gから粗挽きの約15gまででした。挽き方が粗くなるほど、量が増える並びです。

コーヒーを淹れるとき、粉は1杯に何グラム入れればよいのか。全日本コーヒー協会の頁には、挽き方ごとの標準的な量の表と、器具ごとの淹れ方があります。表の数と、器具ごとの頁の数を並べると、合わない所が2つありました。今回はその数を並べました。

先に: 表は挽き方ごとの量

基本原則の頁の表の題は「コーヒー粉の標準的分量(一杯分)」です。表には器具も並んでいますが、どの器具がどの挽き方かは豆の絵で示されていて、文字では書かれていません。この記事では、挽き方ごとの量だけを並べます。

基本原則の表: 5段階

挽き方1杯分の量
極細挽き6~8g
細挽き8~10g
中細挽き約10g
中挽き12~13g
粗挽き約15g

いちばん細かい挽き方といちばん粗い挽き方で、量はおよそ2倍違います。

ネルドリップ式: 12g

ネルドリップ式の頁の材料は、1杯140mL分で、次のとおりです。

コーヒー粉(細挽き〜中細挽き)

量は12g、湯は160mLでした。淹れ方の欄には、次の文もあります。

2分半~3分で終わらせるよう、5~6回に分けて注ぐ。

サイフォン式: 15g

サイフォン式の頁の材料も1杯140mL分です。

コーヒー粉(中細挽き)

量は15g、湯は160mLでした。1回目の撹拌のあとは、次のように書かれています。

火をやや弱め、15~45秒(必ず1分以内)置く。

表と頁で合わない所

挽き方表の量頁の量
ネルドリップ式細挽き〜中細挽き8~10g・約10g12g
サイフォン式中細挽き約10g15g

同じ協会の頁でも、中細挽きの量が表では約10g、サイフォン式の頁では15gでした。なぜ違うのかは、どちらの頁にも書かれていません。

5段階・2つの合わない所という数は、当サイトが数えたものです。ほかの数は頁に書かれています。

次の1杯で変える

味が薄い・酸っぱい・苦いと感じたとき、豆の量・挽き目・お湯の温度・抽出の時間などから、次の1杯で動かすところを1つ出すツールを置いています。豆の量は、量って入れたかどうかも選びます。

コーヒーのやり直しを調べる →

読み取れなかったこと

表の「一杯分」が何mLの1杯かは、表に書かれていません。ネルドリップ式とサイフォン式の頁は、どちらも1杯140mL分でした。

表と器具ごとの頁で量が違う理由も、書かれていません。

この記事が扱っていないこと

  1. 豆の種類や焙煎の度合いによる量の違いは扱いません
  2. スケールやミルの製品は比べません
  3. カフェインなど、体への影響は扱いません

この情報が、どこから来ているか

出典: 全日本コーヒー協会「基本原則」「ネルドリップ式」「サイフォン式」の3つの頁。いずれも頁に更新日の表記はありません。2026年10月7日に取得して読みました。