雪道で転ばない歩き方|内閣府は小さな歩幅のペンギン歩きを挙げる

内閣府の広報誌「ぼうさい」の大雪の特集は、雪道の歩き方について、歩幅を小さくしてそろそろと歩く「ペンギン歩き」が基本だと書いています。滑りやすい場所として、横断歩道の白線の上など5つが挙がっていました。

雪がたまに降る地域では、雪道を歩く機会が少なく、どう歩けばいいのかを知らないままになりがちです。転ばない歩き方が書かれた国の頁を探して、内閣府の防災情報のページにある特集を読みました。今回は、その中の歩行者の段を並べます。

雪の少ない地域でも、転倒は多い

段の書き出しは、地域の話からでした。

冬期間は豪雪地帯に限らず、雪が少ない地域でも、積雪・凍結を原因とする転倒災害が多く発生しています。

時期についても1文あります。

転倒災害件数は、降雪量にほぼ比例しており、例年1~3月に集中して発生しています。事故が多く発生している滑りやすい場所を確認しておきましょう。

滑りやすい場所は5つ

頁が挙げる滑りやすい場所は、横断歩道の白線の上、車の出入りのある歩道(駐車場の出入口やガソリンスタンドなど)、バスやタクシーの乗り場、坂道、ロードヒーティングの切れ目の5つです。

白線の上については、こう書かれていました。

白線部は、乾いているように見えても薄い氷膜ができて、滑りやすくなっている場合があります。

坂道は、上りと下りで書き分けられています。

坂道は、上るときよりも下るときの方が滑って転びやすく危険です。下るときは特に注意しましょう。

乾いて見える場所や、下り坂のほうが危ない、という書き方でした。

歩幅を小さく、靴の裏全体で

歩き方の段は、歩幅の話から始まります。

歩幅を小さくし、そろそろと歩く「ペンギン歩き」が基本です。そうすることにより、体の揺れが小さくなり、転びにくくなります。

続く文は、足の置き方です。

つるつる路面では、体の重心をやや前におき、できるだけ靴の裏全体を路面につける気持ちで歩きましょう。

履物については、靴底が滑りにくいものを選ぶように書かれ、例として摩擦係数の高いゴム長靴が挙がっていました。

手をポケットに入れない

その他の項目には、転び方の側の話も入っています。転んだときのけがを防ぐために帽子をかぶる、手袋をするといった工夫が挙がり、次の文が続きます。

転びにくい歩き方を知っていても、両手をポケットに入れたまま歩いたり、急いで走ることは危険です。また、飲酒時もバランス感覚が鈍り危険です。

足元だけでなく、屋根から落ちてくる雪や氷にも目を配るように、特に暖かい日は要注意、とも書かれていました。

読み取れなかったこと

転倒の件数そのものは、この段には書かれていませんでした。書かれているのは、降雪量にほぼ比例し、例年1月から3月に集中するという傾向までです。

靴底の素材や、靴に付ける滑り止めの選び方も、この頁には書かれていません。

この記事が扱っていないこと

  1. 車での雪道の事故は扱いません。同じ頁の別の段です
  2. 靴や滑り止めの製品は比べません。当サイトは商品を選びません
  3. 転んだあとのけがの手当ては扱いません。痛みが続く場合は医療機関に相談してください

この情報が、どこから来ているか

出典: 内閣府の広報誌「ぼうさい」第81号(平成27年度 冬号)の特集「大雪への備え~雪害では、どのような災害が起こるのか」(内閣府防災情報のページ)。内閣府防災情報のページは、サイトの決まり(リンクしたら連絡)に従い、リンクを張らず名前だけにしています。2026年10月13日に取得して読みました。

この記事は、上の資料をもとに、カルットが要約して作成しました。引用の部分は資料の文のままです。