防炎品の見分け方|政府広報は防炎ラベルと防炎製品ラベルを目印にと書く

政府広報オンラインの住宅火災の頁は、防炎品を選ぶ目印として「防炎ラベル」と「防炎製品ラベル」の2つを挙げていました。カーテンやじゅうたんに付くのが前者、寝具や衣類に付くのが後者、という分け方です。

カーテンを買い替える時に「防炎」と書かれた商品を見かけて、何を見ればよいのかを知りたくなり、政府広報オンラインの「住宅火災からいのちを守る10のポイント。「逃げ遅れ」を防ぐために。」を読みました。消防庁が取材に協力している頁です。この記事では、頁の4章「火がついても燃え広がりにくい「防炎品」のご利用を」を読みます。

10のポイントの中での位置

頁は、消防庁が呼びかける「住宅防火いのちを守る10のポイント」を、習慣と対策に分けて紹介しています。防炎品は、対策の側の1つとして出てきます。

火災の拡大を防ぐために、部屋を整理整頓し、寝具、衣類及びカーテンは、防炎品を使用する。

防炎品は、火を出さないための対策ではなく、燃え広がりを防ぐための対策として置かれていました。同じ対策の文に、整理整頓も並んでいます。

防炎品とはどんなものか

4章は、まず住宅火災の起こり方から始まります。たばこの火が布団に燃え移る、コンロを使っている時に衣類に火が燃え移る、という例を挙げ、火種が布製品などに移って燃え広がる形が多い、と書いています(言い回しは当サイトの要約です)。

そのうえで、防炎品の性質を次のように説明していました。

「防炎品」は、素材に特殊な加工を施すことで「燃えにくさ」を備えたものをいい、たばこやライター程度の小さな火ならば、それに接しても簡単には火がつきませんし、火がついても大きく燃え上がらない性質を持っています。

「燃えない」ではなく「燃えにくさ」と書かれています。頁はさらに、火に接しても多くの場合は焦げたり小さく燃えたりするだけで、火種から遠ざければ自然と火が消える、と続けています(こちらも要約です)。「多くの場合は」という限定が付いていることも、書き写しておきます。

防炎品の例には、カーテンのほかに、パジャマや布団などの身に着ける物・寝具も挙がっています。カーテンだけの話ではありませんでした。

ラベルは2種類

選び方の段は、短い2文です。

信頼できる防炎品を選ぶためには、「防炎ラベル」や「防炎製品ラベル」を目印にしましょう。カーテンやじゅうたんなどの防炎品には「防炎ラベル」が、寝具や衣類などの防炎品には「防炎製品ラベル」がついています。

同じ「防炎」でも、カーテンを探す時と、パジャマや布団を探す時とでは、見るラベルの名前が違う、という書き方です。頁にはラベル2つの画像が並んでいますが、この記事では画像は写していません。ラベルの形や色は、頁の画像か、頁がリンクしている公益財団法人日本防炎協会の「防炎表示と防炎ラベル」の頁で見ることになります。

どこで手に入るか

頁は、防炎品は大きな家具店やホームセンターなどで扱っている、と書き、日本防炎協会のホームページで全国の防炎品取扱店を検索できる、と添えています(要約です)。

読み取れなかったこと

防炎ラベルと防炎製品ラベルが、それぞれどんな試験や基準で付けられているのかは、この頁には書かれていません。頁は詳しい説明を日本防炎協会の頁に任せていて、当サイトはその先の頁を開いていません。

洗濯を繰り返したあとも燃えにくさが続くのか、防炎品にも使える年数があるのか、といったことも、この頁からは分かりませんでした。

この記事が扱っていないこと

  1. 住宅用火災警報器の段は扱いません。交換の時期は別の記事で読みました(下の関連記事)
  2. 住宅用消火器と、エアゾール式簡易消火具の段は扱いません
  3. 住宅火災の件数や亡くなった人の数、発火源別の数は扱いません
  4. 訪問販売の注意(コラム2)は扱いません
  5. 防炎のカーテンや寝具の商品は比べません。当サイトは商品を選びません

この情報が、どこから来ているか

引いたのは、頁の「2住宅火災から命を守るには?」の6つの対策のうち防炎品の1項目と、「4火がついても燃え広がりにくい「防炎品」のご利用を」の本文です。引用は頁の文をそのまま写しました。数や一覧は写していません。

この記事は、上の頁をもとにカルットが要約して作成しました。引用の部分は頁の文のままです。

出典: 政府広報オンライン(取材協力: 消防庁 文責: 内閣府政府広報室)「住宅火災からいのちを守る10のポイント。「逃げ遅れ」を防ぐために。」。2026年10月6日に取得して読みました。