観葉植物の根腐れ、気温によって対処法が変わる

水のやりすぎで根が傷んでしまった「根腐れ」は、早めに気づけば復活できることがあります。手遅れかどうかは、気づいた時期と、そのときの気温で変わります。対処法も季節によって変わります。

まず、根腐れかどうかを確認する

観葉植物が枯れる理由、まず疑いたいのは「水やり」でも紹介した確認方法が、根腐れの発見にも使えます。根元を触ってぐらぐらするようなら、根腐れの可能性があります。まずは水やりをやめてください。

最低気温が15℃を上回る場合

NHK出版「趣味の園芸」の記事には、気温が高い時期の対処法として、こう書かれています。

「土を完全に乾かしたのち、土を落とし傷んだ根を取り除いて、植え替えます」

黒く変色した根や、ぶよぶよになった根を取り除いてから、新しい土に植え替える、という手順です。

最低気温が15℃を下回る場合

気温が低い時期は、植え替えそのものが植物への負担になるため、別の対処法が示されています。

「土を完全に乾かしてから、真水の代わりに規定倍率に希釈した活力剤を与えます」

寒い時期の植え替えは、傷んだ根の回復力が落ちている状態でさらに負担をかけることになるため、避けたほうがよいとされています。まずは土を乾かし、水の代わりに活力剤を規定の濃度で薄めて与える、という手順です。

予防のほうが簡単

根腐れは、起きてから直すよりも、起きないようにするほうがずっと簡単です。観葉植物が枯れる理由、まず疑いたいのは「水やり」で紹介した、根元を触って確認する習慣が、そのまま予防にもなります。

虫が発生している場合は観葉植物のコバエ、原因は植物ではないかもしれないもあわせてご覧ください。

なお、弱っている株に肥料を足すことは勧められていません。詳しくは弱った鉢植えに、肥料は足さないで紹介しています。

買ってきたばかりの株が元気をなくした場合は、根腐れではなく環境の変化が理由のこともあります。買ってきたばかりの観葉植物、最初の2週間は植え替えないもあわせてご覧ください。

なお、冬は平時の水やりのしかたも変わります。気温10℃という境目と、与える水の温度については観葉植物の冬、水やりで変わるのは「回数」だけではないで紹介しています。

出典: 「観葉植物の水やり、やりすぎてない?冬はぬるま湯でやさしく水やりを!根腐れへの対処法も解説」NHK出版「趣味の園芸」(公開日2026年2月16日、監修: 佐藤桃子)

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出典は、土を乾かしたあと「真水の代わりに規定倍率に希釈した活力剤を与えます」としています。活力剤を探す →