本の処分、古紙の分類では「雑誌」に入る。「燃えるゴミ」はこのページに出てこない

「本 処分」で出てくる検索候補10件のうち、1件が「本 処分 燃えるゴミ」でした。紙のリサイクルの資料を開いて、その語を探しました。

家庭から出る古紙は、5種類に分けられている

公益財団法人 古紙再生促進センターが、家庭での分け方を説明したページです。

家庭から発生する古紙は、主に新聞、段ボール、雑誌、雑がみ、紙パックの5種類です。地域によって分別区分が異なるため、お住まいの地域のルールをご確認ください。(公益財団法人 古紙再生促進センター「家庭からリサイクル」)

本という区分はありません。では書籍はどこに入るのか、というと、5種類のうちの1つに名指しで書かれています。

「雑誌」の説明に、書籍が入っている

読み終わった雑誌・書籍・印刷冊子類が対象です。古紙として出す際には、付録のCD、化粧品、シールなどを取り除いてください。(同)

取り除くものが3つ挙がっています。付録のCD、化粧品、シール。同じページの別の箇所には、こうもあります。

雑誌の付録CD・DVD、プラスチックファイルなどは取り除いてください。(同)

探していた語は、無かった

「本 処分」で出てくる候補には「燃えるゴミ」が入っています。そこでこのページの本文を機械で探しました。

「燃えるゴミ」も「燃えるごみ」も「可燃」も「燃やす」も、1件も出てきません。ついでに書くと、「処分」という語も0件です。このページは「1. 捨てない」という見出しから始まります。

捨てる前に考えて。その紙、リサイクルできませんか?(同)

ここは分けて読む必要があります。このページは燃えるゴミではないと書いているのではなく、燃えるゴミについて何も書いていません。当サイトは、無い記述を補いません。

そのうえで、このページは決める側が誰かを2箇所で書いています。1つは上に引いた「地域によって分別区分が異なるため」で、もう1つは分け方の一覧に添えられた注記です。

※分別や排出方法は自治体の方法に従ってください。(同)

燃えるゴミに出す地域があるかどうかは、この出典からは決まりません。決まるのは、住んでいる自治体の区分を見たときです。

混ぜないほうがよい、とされているもの

古紙をリサイクルするときに大切なことは、古紙を種類ごとに分別することの他に禁忌品を混ぜないようにすることです。その理由は、禁忌品が混ざると生産工程での機械トラブルや不良品の原因になるからです。(同)

一覧のうち、本に付いてくることがあるものは4つです。シール(粘着物)、写真と印画紙、ラミネート紙、そして香水試供品付の雑誌。理由は「混ざると機械のトラブルや不良品になる」まで書かれていて、それ以上は書かれていません。

この記事が扱っていないこと

  1. 買取は扱いません。入口の言葉には店名が2件混じっていますが、このページに「買取」「古本」の語は0件です。当サイトも物販で収益を得る側にいます
  2. 図書館への寄贈も扱いません。同じく、このページに「図書館」「寄贈」の語は0件でした
  3. 何冊から「大量」かは書きません。出典に数字がありません
  4. 自治体ごとの区分は書きません。調べ先の名前だけ書くと、住んでいる市区町村のごみ分別の案内です
  5. 読むかどうかの話は、別に書いています——本が読めないのは、時間の取られ方に理由があるかもしれない

この情報が、どこから来ているか

出典は1系統です。公益財団法人 古紙再生促進センターのページを読みました。公益財団法人であり、行政機関ではありません。分別区分を実際に決めるのは自治体で、そのことは出典自身が上の2箇所で書いています。

「燃えるゴミ」「可燃」「処分」が無いことは、取得した本文に対する機械の検索で確かめています。ページを目で眺めて見当たらなかった、という意味ではありません。

出典: 公益財団法人 古紙再生促進センター「家庭からリサイクル」。公益財団法人による記述で、行政機関の資料ではありません。出典は1系統です。