知人や取引先からのメールのリンク|総務省は警戒心が薄れる所が狙いと書く

総務省「国民のためのサイバーセキュリティサイト」の、身に覚えのないリンクを開かないための頁は、知っている相手から届いたメールについて、次の一文を置いています。

送信してきた相手が知人や仕事上の取引先だと警戒心が薄れてしまい、つい リンク をクリックしたり 添付ファイル を開いたりしがちですが、そこが犯罪者の狙いです。

知らない相手からのメールなら、開く前に少し立ち止まります。いつもやり取りしている人の名前で届いたメールのリンクはどうか。この頁の冒頭の段で確かめました。頁に日付の記載はありません。

リンクを埋め込んだメールやSMSが多い

頁は段の初めに、フィッシング詐欺が増えていて、その手口として、Webサイトへ誘導するリンクを本文の中に埋め込んだメールやSMSを送るものが多く報告されている、と書いています。

続けて、マルウェア(機器に害をもたらすプログラム)の感染も、メールやSMSのリンクを経由するものが多くなっている、とのことです。偽のサイトへの誘導と、ウイルスの感染の、どちらの入口にもリンクが使われている、という書き方でした。

知っている名前のメールで、頁が挙げること

上の引用の後に、頁は次の2つを続けています。

どちらも、受け取った人が知っている名前を使う手口です。メールの送信元に出る名前やアドレスがどこまで当てになるかは、メールの送信元の名前は信じてよいかで警察庁の頁を読んでいます。

頁はこの段を、リンクや添付ファイルの付いたメールを受け取ったら細心の注意を払うよう書いたうえで、次の一文で結んでいます。

メールやSMSで外部アクセスする リンク には十分に気を付ける必要があります。

読み取れなかったこと

知っている相手からのメールが本物かどうかを、どう確かめるかの手順は、この段には書かれていませんでした。「細心の注意を払いましょう」「十分に気を付ける必要があります」という言い方だけです。

「標的型攻撃」がどういう攻撃かの説明も、この段にはありません。

この記事の範囲と、続きの確かめ先

  1. 同じ頁の次の段(添付ファイルとマクロ)は、メールの添付ファイルを開く前にで読んでいます
  2. 偽のサイトに入力してしまった後の話は、フィッシングサイトに入力したらで、警察庁の頁を読んでいます

この情報が、どこから来ているか

引いたのは、総務省「国民のためのサイバーセキュリティサイト」の一般利用者向けの頁のうち、身に覚えのないリンクを開かないための頁の冒頭の段です。引用は頁の文をそのまま写しました(語の間の空きも頁のままです)。2つの手口は、頁の文を言い換えて並べました。

出典: 総務省「国民のためのサイバーセキュリティサイト」「身に覚えのないリンク(URL)を開かないようにしよう」(頁に日付の記載はありません)。2026年11月1日に取得して読みました。

この記事は、上の資料をもとに、カルットが要約して作成しました。引用の部分は資料の文のままです。