フィッシングサイトに入力したら|警察庁は全サービスでパスワードを変えると書く
警察庁のフィッシング対策の頁は、「パスワード等を変更する」という見出しの下に、次の一文を置いています。
フィッシングサイト等に普段から利用しているIDやパスワード等を入力してしまった場合は、そのIDやパスワード等を利用している全てのサービスにおいて、パスワード等を速やかに変更してください。
届いたメールやSMSのリンクを開いて、ログインの画面にIDとパスワードを入れてしまった。後から偽の画面だったと気づいた時に、何から手を付けるのか。警察庁のサイバー警察局の「フィッシング対策」の頁が何と書いているかを確かめました。頁に日付の記載はありません。
頁が説明するフィッシング
頁はフィッシングを、実在のサービスや企業をかたった偽のメールやSMSで偽サイトに誘導し、IDやパスワードなどの情報を盗んだり、マルウェアに感染させたりする手口、と説明しています。
頁の「よくある相談」には事例が4つ並んでいます。そのうちの1つは、クレジットカード会社を名乗る「クレジットカード情報の確認」という件名のSMSが届き、URLの先でカード情報を入力した、という相談でした。後日、明細に身に覚えのない支払いがあった、と頁は書いています。
被害に遭ったら、の見出しは3つ
頁の「フィッシングの被害に遭ったら」には、見出しが3つあります。この記事の題に当たるのは2つ目の、パスワード等を変更する、という見出しです。
変える範囲は、入力してしまったサイトのサービスだけではありません。同じIDやパスワードを使っている全てのサービス、と頁は書いています。急ぐことも「速やかに」という語で書かれていました。
1つ目の見出しは、サービスを提供している会社に相談すること、です。不正送金なら金融機関、クレジットカードの不正利用ならカード会社が、補償の制度や相談の窓口を設けている場合がある、と頁は書いています。
3つ目の見出しは、警察に通報・相談すること、です。フィッシングサイトを見つけた時は、そのURLを「フィッシング110番」に通報するよう、頁は案内しています。被害に遭った場合は、最寄りの警察署か、サイバー事案に関する通報等のオンライン受付窓口に通報・相談するよう書かれていました。
読み取れなかったこと
3つの見出しを、どの順番で進めるかは、この頁には書かれていませんでした。頁に並んでいる順は、相談・パスワードの変更・通報です。
カード番号や口座番号を入力してしまった場合に、カードや口座の手続きをどう進めるかの手順も、この頁にはありません。相談する先として、サービスを提供している会社が挙がっているだけです。パスワードを変えた後に、何を確かめればよいかも書かれていませんでした。
この記事が扱っていないこと
- リンクを開く前の見分け方は扱いません。頁は「被害防止対策」の見出しの下に別にまとめています
- ログインの仕組みの話は扱いません。パスワードの後に再度の認証が要る仕組みは、二段階認証とはで、総務省の頁を読んでいます
- サービスや製品は比べません。当サイトは商品を選びません
この情報が、どこから来ているか
出典: 警察庁ウェブサイト「フィッシング対策」(警察庁ウェブサイトへのリンクです。頁に日付の記載はありません)。2026年10月20日に取得して読みました。
この記事は、上の資料をもとに、カルットが要約して作成しました。引用の部分は資料の文のままです。