パソコンに初めから入っている対策ソフト|総務省はOSの標準装備と書く
総務省「国民のためのサイバーセキュリティサイト」の、セキュリティ対策ソフトの頁は、いまのパソコンについて次の一文を置いています。
現在のほとんどのコンピュータには、 OS や Webブラウザ の機能として、セキュリティ対策ソフトが標準装備されていますので、それを有効に活用して被害を防ぎましょう。
新しいパソコンを使い始める時、対策ソフトを別に入れないといけないのか、と迷うことがあります。初めから入っている機能で何ができるのかを、この頁で確かめました。頁に日付の記載はありません。
対策ソフトは何から守るためのものか
頁はまず、マルウェア(コンピュータウイルスなど、機器に害をもたらすプログラム)の入り口を挙げています。電子メール、ホームページ、USBメモリなどの記憶媒体と、経路はいくつもある、という書き方です。
侵入された時の被害は、情報の漏れやデータの破壊です。頁は、自分のパソコンだけでなく、ほかの人のパソコンに感染を広げる側に回ることもある、とも書いていました。
頁が挙げる主な機能は3つ
頁は、セキュリティ対策ソフトの主な機能を3つに分けています。言い換えると、次のとおりです。
- 外から受け取るデータを調べる: メールやホームページ、CD-R、USBメモリなどから入ってくるデータにマルウェアが含まれていないかを見て、侵入を防ぐ
- 危ないサイトを止める: Webブラウザで開こうとしたサイトが、偽サイトや攻撃サイトとしてすでに報告されている所なら、アクセスをブロックする
- 不要な通信を断つ: ファイアウォールの機能を有効にすると、不要な通信を遮断して、不正に操作される危険性を減らす
3つ目には「有効にすると」という条件が付いています。入っているだけでなく、機能がオンになっているかを見るのが、頁の書き方に沿った確かめ方です。
ソフトがあっても、開く物には気をつける
頁の最後の段落は、対策ソフトが動いていれば万全、というわけではないと書いています。ソフトの更新が間に合わず、マルウェアがすり抜けることも少なくない、という理由です。
頁は対策ソフトを、公衆衛生でいうマスクのような物にたとえていました。そのうえで、知らない人からのメールの添付ファイルを不用意に開かない、怪しいホームページはできるだけ見ない、といった注意も添えています。
読み取れなかったこと
初めから入っている機能が有効になっているかを、どの画面で確かめるかは、この頁には書かれていませんでした。操作の手順は、使っているOSやWebブラウザのヘルプに書かれているものです。
「ほとんどのコンピュータ」に入らない機器がどれかも、頁からは読めませんでした。
この記事が扱っていないこと
- 市販の対策ソフトや、有効期限が切れた時の話は扱いません。頁にはその段もありますが、この記事では標準装備の機能までにしています
- ソフトの更新の話は扱いません。更新の知らせが出ない機器については、通知が出ない機器のソフト更新で、同じサイトの別の頁を読んでいます
- 製品やメーカーは比べません。当サイトは商品を選びません
この情報が、どこから来ているか
引いたのは、総務省「国民のためのサイバーセキュリティサイト」の一般利用者向けの頁のうち、セキュリティ対策ソフトの頁です。引用は頁の文をそのまま写しました(語の間の空きも頁のままです)。3つの機能は、頁の文を言い換えて並べました。
出典: 総務省「国民のためのサイバーセキュリティサイト」「セキュリティ対策ソフトを活用しよう」(頁に日付の記載はありません)。2026年10月24日に取得して読みました。
この記事は、上の資料をもとに、カルットが要約して作成しました。引用の部分は資料の文のままです。