ソフトのサポート期間が切れたら|総務省は脆弱性が修正されないと書く
総務省「国民のためのサイバーセキュリティサイト」の、サポート切れのソフトを使わないための頁は、「サポート期間が終了するソフトウェアに注意」という見出しの下に、次の一文を置いています。
サポート期間が切れたソフトウェアは 脆弱性 が発見された場合も修正されないといったセキュリティ上の懸念があります。
パソコンやソフトは、買ってから何年たっても、ふだんどおりに動きます。動いているのに、何が困るのか。サポート期間が切れた後のことを、この頁で確かめました。頁に日付の記載はありません。
更新の配布には終わりがある
頁はまず、ソフトを安全に使うには、開発元や機器のメーカーが配る更新プログラムを早く当てることが大切だ、と書いています。そのうえで、更新プログラムの配布などのサポートは、一定の期間で終わるものがある、と続けます。
脆弱性は、ソフトの作りの欠陥や、新しい攻撃の手口に対する弱点のことです。サポートが終わると、弱点が見つかっても直す更新が届かなくなる、という書き方でした。動くかどうかとは、別の話です。
見逃しやすいのは、ほかのソフトの中にあるもの
頁は、サポート期間を見逃しやすいものとして、単体で動くソフトだけでなく、ほかのシステムやアプリケーションの中で使われているソフトを挙げています。その場合、気づかないうちにサポート期間が切れ、セキュリティ上のリスクを抱えることがある、とのことです。
こうしたソフトのサポート期間は、提供元が前もって公表しているものもある、と頁は書いています。段の終わりは次の一文です。
サポート終了時期を事前に把握しておき、計画的に更新を行いましょう。
切れてから慌てるのではなく、いつ切れるかを先に知っておく、という順番が頁の勧め方でした。
読み取れなかったこと
自分の使っているソフトのサポート期間を、どこで調べればよいかの手順は、この段には書かれていませんでした。「提供元が予め公表しているものもあります」という言い方だけで、公表されていないソフトをどう扱うかも書かれていません。
頁は続く段で、広く使われているOSとオフィスソフトの終了日を例に挙げていますが、この記事では製品名と日付を扱いません。
この記事の範囲と、続きの確かめ先
- ルーターや家電のように、更新の通知が出ない機器の話は、通知が出ない機器のソフト更新で、同じ頁の前の段を読んでいます
- 対策ソフトの体験版の期限の話は、体験版の対策ソフトの期限が切れたらで読んでいます
この情報が、どこから来ているか
引いたのは、総務省「国民のためのサイバーセキュリティサイト」の一般利用者向けの頁のうち、サポート切れのソフトを使わないための頁の「サポート期間が終了するソフトウェアに注意」の段です。引用は頁の文をそのまま写しました(語の間の空きも頁のままです)。そのほかは、頁の文を言い換えて書きました。
出典: 総務省「国民のためのサイバーセキュリティサイト」「サポート切れソフトウェアを利用しないようにしよう」(頁に日付の記載はありません)。2026年11月1日に取得して読みました。
この記事は、上の資料をもとに、カルットが要約して作成しました。引用の部分は資料の文のままです。