プラモの接着剤のはみ出しの拭き取り|接着の前の準備だった
接着剤のはみ出しを拭き取る話は、接着したあとではなく前の準備として書かれていた
はみ出したプラモの接着剤は、溶かすのか、剥がすのか。当サイトは商品を選びません。はみ出したものをどうするかを、タミヤ直営店のブログで読みました。
拭き取れる、と書かれている
エポキシ接着剤についての記事です。よい点として、こう挙げられています。
はみだしたときにエナメル溶剤できれいに拭き取れるところです。(タミヤプラモデルファクトリー トレッサ横浜「クリアパーツがくもらない!エポキシ接着剤の使い方」)
糸を引いたりしてプラモデルにつくことがよくあるのですけど、それもエナメル溶剤でしめらせた綿棒で拭き取ればきれいになっちゃいます。(同)
使うものは2つです。エナメル溶剤と綿棒。
ただし、条件が2つ付いている
ただし、乾くと取れなくなるので、接着作業の前に準備しておいてくださいね。(同)
どのくらいの猶予があるのかも、同じ記事に書かれています。
かたまるまでの時間が5分と少し短いので、手早い作業が求められます(同)
ここが、読んでいていちばん引っかかったところでした。はみ出してから溶剤を探しに行く、という順番では間に合いません。拭き取りは、あとの対処ではなく前の準備として書かれています。「接着作業の前に準備しておいて」という一文が、そのまま手順の位置を示しています。
クリアパーツが曇る理由も、同じページにある
そもそもこの記事は、クリアパーツが曇る話から始まっています。
これはプラモデル用接着剤、あるいは接着剤の蒸発した成分がクリアパーツの表面を荒らすことによって起こります。(同)
付いた場所ではなく、蒸発した成分が表面を荒らす、という説明です。
この記事が扱っていないこと
- 瞬間接着剤やプラモデル用接着剤のはみ出しを、同じ方法で拭き取れるかは書けません。この記事が書いているのはエポキシ接着剤についてで、他の接着剤での可否には触れていません。当サイトは、無い記述を補いません
- 商品は選びません。入口の言葉10件のうち3件がそこですが、当サイトも物販で収益を得る側にいます
- 白化は別に書いています——プラモの白化の原因|塗装と接着剤では別の現象を指していた
- 削る工程は扱っていません
- ゲート処理そのものも扱っていません
この情報が、どこから来ているか
タミヤの直営店のブログであり、メーカー本体の技術資料ではありません。当サイトのプラモの記事はこれまで、メーカーが公開している資料(セメダイン・GSIクレオス・ガイアノーツ・タミヤ)を出典にしてきました。そこは違います。ただし、この記事には店長の署名と、2017年7月26日という日付があります。
出典: タミヤプラモデルファクトリー トレッサ横浜「クリアパーツがくもらない!エポキシ接着剤の使い方」(2017年7月26日・店長 本間 の署名あり。2026年9月10日に取得)。直営店のブログで、メーカー本体の技術資料ではありません。出典は1系統です。