子犬のトイレ、出てくる数字は2つある。1時間おきと、月齢+1時間は別のことを指している
「子犬 トイレ」で出てくる検索候補10件は、トレーニング、覚えない、失敗、ケージ、と並びます。時間や間隔を聞く語は1つもありません。それでも失敗の話を読んでいくと、時間の数字に行き当たります。ペット用品メーカーの記事を1枚開いて、その数字がどう書かれているかを見ました。
1つ目の数字 —— 連れて行く間隔
子犬の時期は、短い間隔で排泄することが多いので、1時間おきぐらいにトイレに連れて行くのがおススメです。(ユニチャーム「犬のトイレのしつけ 失敗する理由と成功のコツ」)
これは、飼い主が動く頻度の話です。
2つ目の数字 —— 我慢できる時間
犬が排泄を我慢できる時間は、だいたい月齢+1時間といわれています。(同)
例えば、生後3カ月ならば4時間程度になります。(同)
こちらは、犬の側の限界の話です。生後3カ月なら4時間程度。1つ目の1時間おきとは、4倍の開きがあります。
2つの数字が食い違って見えるのは、指している対象が違うからです。片方は行動の頻度、もう片方は限界の長さでした。並べて読むと、4時間もつから4時間空けてよい、という話ではないことが分かります。
出典が、自分で条件を付けている
ただし、それは安静にしている状態でのこと。活発に動いた場合は10~15分ほどで次の排泄をすることもあります。(同)
4時間程度の、すぐ隣に10~15分が置かれています。上限として読める書き方ではありません。
もう1つ、書き方に目を留めました。月齢+1時間は「といわれています」という形で書かれています。この記事が測った数字として出しているのではなく、そう言われている、という置き方です。当サイトも、月齢+1時間です、とは書きません。出典がこう書いている、までにしておきます。
この記事が扱っていないこと
- しつけの方法そのものは扱いません。ここで見たのは、時間の数字がどう書かれているかだけです
- 成犬の話は扱いません。出典には節がありますが、入口の言葉は子犬でした
- 体調に関わることは書きません。回数や間隔が普段と違うときにどうするか、はこの記事の範囲外です
- 失敗の理由のほうは、別に書いています——犬のトイレの失敗、叱ることについては3件が同じ向きで書いている
この情報が、どこから来ているか
出典は1系統です。ユニチャームの記事1枚を読みました。ペット用品の製造・販売元による記事で、公的機関や学術の資料ではありません。また、この記事に監修者の記載を見つけられませんでした。当サイトの犬の記事は、これまで監修者名のある記事を出典にしてきたので、そこは違います。
出典: ユニチャーム「犬のトイレのしつけ 失敗する理由と成功のコツ」(2026年9月10日に取得)。製造・販売元による記述で、監修者の記載は見つけられませんでした。出典は1系統です。