下ごしらえに電子レンジ|資源エネルギー庁は葉菜で約940円の節約と書く

資源エネルギー庁の省エネポータルサイトは、キッチンの頁の電子レンジの段に、「料理の下ごしらえや仕上げに。」という見出しを置いています。その下の文は、次のように始まります。

煮込み料理の野菜はチンしてから鍋へ。煮崩れも少ないようです。

煮物やスープを作る時、野菜は鍋のお湯でゆでるものだと思いがちです。先に電子レンジにかけると、ガス代がどのくらい変わるのかを知りたくて、資源エネルギー庁の「無理のない省エネ節約」のキッチンの頁を開きました。この記事では、電子レンジの段だけを読みます。

煮る前に「チン」、焼いた後にも電子レンジ

段の文は、使う場面を2つ挙げていました。1つは引用のとおり、煮込み料理の野菜を電子レンジにかけてから鍋に入れる使い方です。

もう1つは仕上げです。中までしっかり火を通したい時は、焦げ目をきれいにつけたあとで電子レンジに入れる、と書かれていました。どちらの使い方にも、頁は「ガス代の大幅節約になります」と続けています。

ガスコンロで煮る場合と比べた試算

段の「省エネ行動と省エネ効果」には、「野菜の下ごしらえに電子レンジを活用。」という行があり、ガスコンロから電子レンジに変えた場合の試算が置かれています。比べている条件は、100gの食材を1Lの水(27℃程度)に入れて沸騰させて煮る場合と、電子レンジで下ごしらえをした場合です。365日、1日1回使う前提でした。

ほうれん草やキャベツのような葉菜の場合、この条件での頁の試算は年間約940円の節約です。

野菜の種類で、試算の額は変わります。ブロッコリーやカボチャのような果菜の場合は、年間約1,000円の節約と書かれていました。ジャガイモや里芋のような根菜の場合は、年間約860円の節約です。

頁は、食材の量などによって異なる、とも書き添えています。

読み取れなかったこと

電子レンジに何分かけるか、何ワットで温めるかは、この段には書かれていませんでした。野菜ごとの加熱の時間も出てきません。

電気やガスの単価も、この頁の本文にはありません。金額は頁の試算の値で、計算のもとは頁の「算出根拠」の別の頁にあります。当サイトはその頁を読んでいないため、単価は書いていません。焦げ目をつけたあとに電子レンジを使う仕上げの方法には、試算の行はありませんでした。

この記事が扱っていないこと

  1. 電子レンジの製品は比べません。当サイトは商品を選びません
  2. ごはんの温め直しは扱いません。炊飯器と電気ポットの保温で、同じ頁の炊飯器の段を読んでいます
  3. ガスコンロの使い方は扱いません。コンロの火加減で、同じ頁のガスコンロの段を読んでいます

この情報が、どこから来ているか

引いたのは、資源エネルギー庁の省エネポータルサイト「無理のない省エネ節約」のキッチンの頁の、電子レンジの段です。数(100g・1L・27℃程度・約940円・約1,000円・約860円)も電子レンジの段の試算からです。引用は頁の文をそのまま写しました。

出典: 資源エネルギー庁 省エネポータルサイト「キッチン」(「無理のない省エネ節約」)。資源エネルギー庁の省エネポータルサイトへのリンクです。2026年10月25日に取得して読みました。

この記事は、上の資料をもとに、カルットが要約して作成しました。引用の部分は資料の文のままです。