九州新幹線の特大荷物の置き場|N700系は20席・800系は2席か4席
JR九州の特大荷物の頁によると、N700系の「みずほ」「さくら」「つばめ」では、4・5・6・8号車の普通車指定席とグリーン車の最後部の座席、あわせて20席が特大荷物スペースつき座席でした。800系の「さくら」「つばめ」は、6号車の最後部の2席か4席です。
九州新幹線に大きなスーツケースを持って乗るとき、置き場は何号車にあるのか。JR九州の「特大荷物」の頁は、よくある質問の形で、車両ごとの号車と席の数を書いています。同じ「さくら」「つばめ」でも、N700系と800系で席の数が違いました。今回は、JR九州管内の新幹線の置き場を、車両ごとに並べました。
先に: 160cmを超える荷物は予約、持ち込みは250cm・30kg・2個まで
JR九州の頁は、新幹線に持ち込む荷物について、こう答えています。
縦・横・高さの合計が250cm(長さは2mまで)以内、重さは30kg以内のものを2個までお持ち込みいただけます。
続けて、東海道・山陽・九州・西九州新幹線に特大荷物を持ち込むときは、「特大荷物スペースつき座席」または「特大荷物コーナーつき座席」の予約が要る、と書かれています。特大荷物は、3辺の合計が160cmを超える荷物です。
この記事は、JR九州の2つの頁に書かれている席と条件を並べるところまでです。手回り品の頁は、お願いの欄の最後にこう書いています。
他のお客さまにご迷惑をおかけするおそれがある場合や列車が大変混雑している場合などは、持込みをお断りする場合があります。
当日その場で判断するのは、駅と列車の係員です。
車両ごとの席: 20席・2席か4席・8席
「どの号車にありますか?」という問いの答えは、車両ごとに分かれています。N700系の「みずほ」「さくら」「つばめ」は、こうです。
4・5・6・8号車の普通車指定席とグリーン車の最後部の座席(20席)
800系の「さくら」「つばめ」は「6号車の普通車指定席の最後部の座席(2席または4席)」、N700S系の「かもめ」は「1・2号車の普通車指定席の最後部の座席(8席)」でした。
| 車両 | 列車 | 特大荷物スペースつき座席 | 席の数 |
|---|---|---|---|
| N700系 | みずほ・さくら・つばめ | 4・5・6・8号車の普通車指定席とグリーン車の最後部 | 20席 |
| 800系 | さくら・つばめ | 6号車の普通車指定席の最後部 | 2席または4席 |
| N700S系 | かもめ | 1・2号車の普通車指定席の最後部 | 8席 |
「さくら」「つばめ」に乗るときは、車両がN700系か800系かで、置き場の号車と席の数が変わる書き方でした。東海道新幹線・山陽新幹線の車両と列車は、各社のホームページなどで確かめるように、と添えられています。
コーナーつき座席は、JR九州管内に無い
東海道・山陽新幹線のデッキには特大荷物コーナーがありますが、JR九州の頁は、管内についてこう書いています。
JR九州管内の新幹線には「特大荷物コーナーつき座席」がございません。
JR九州管内で名前が挙がっている置き場は、最後部の座席の後ろのスペースでした。
最後部のスペースは、予約した人のもの
車両の最後部のスペースに自由に荷物を置けるか、という問いには、こう答えています。
「特大荷物スペースつき座席」として設定している車両最後部のスペースは「特大荷物スペースつき座席」をご予約のお客さま専用のスペースとなるため、ご予約のないお客さまはご利用いただけません。
特大荷物スペースつき座席の設定のない車両の最後部スペースについても、「原則として最後部座席に着席されたお客さまが優先してご利用いただくようご案内しております。」と続いていました。設定のない号車でも、最後部のスペースは最後部の座席に座った人が優先、という書き方です。
グリーン車の足元と、荷物棚
荷物棚と足元の目安も、JR九州の頁に書かれています。九州新幹線・西九州新幹線の荷物棚は奥行き約42cmで、3辺合計160cm程度の荷物なら概ね収納できる、とされていました。グリーン車については、こうです。
九州新幹線のグリーン車の足元には、フットレスト等があるため、主に荷物棚にご収納いただくこととなります。
予約は1か月前の午前10時から
特大荷物スペースつき座席は、ほかの指定席と同じように、「1ヵ月前(前月の同じ日)の午前10時から発売しております」と書かれています。満席のときは、前後の列車を考えるか、特大荷物にあたらない大きさに荷物を小分けして乗るよう案内されていました。料金は、普通車指定席またはグリーン車指定席と同じで、予約に追加料金はかからない書き方です。
20・2・4・8・160・250・30・2・42は頁に書かれている数です。
乗る前に確かめる3つ
2つの頁の書き方を、乗る前の順に並べると、確かめることは3つです。
- 荷物の3辺の合計が160cmを超えるか。超えるなら、特大荷物スペースつき座席を予約する
- 乗る列車の車両と号車。N700系は4・5・6・8号車とグリーン車、800系は6号車、N700S系は1・2号車の最後部
- 予約は1か月前の午前10時から。満席なら前後の列車か、荷物を小分けする
荷物の3辺を入れて確かめる
乗る新幹線を選び、荷物の縦・横・高さと重さを入れると、JRの規則にある3辺の合計・長さ・重さ・個数の数値と並べて出すツールを置いています。3辺の合計が160cmを超える荷物の予約の決まりも並べます。
読み取れなかったこと
800系で、2席の列車と4席の列車がどう分かれるかは書かれていません。頁の書き方は「2席または4席」でした。
N700系の20席のうち、グリーン車が何席かも、頁には書かれていません。
この記事が扱っていないこと
- 東海道・山陽新幹線の席の数は扱いません。新幹線の特大荷物の予約が要る路線の記事にまとめています
- 予約の操作手順は扱いません
- スーツケースや荷物の製品は比べません