ファンヒーターの温風と子ども|消費者庁は十分に距離をとると書く
消費者庁のメールマガジン「みんなの消費安全ナビ」の暖房器具の号は、暖房器具の温風について、次の一文を置いています。
暖房器具に直接触れなくても温風が当たり続けてやけどをすることがあります。十分に距離をとり、長時間当たり続けないようにしましょう。
寒い部屋に帰ってきた時、子どもを抱いたまま、ファンヒーターの前で温まりたくなることがあります。触らせなければよい、と考えがちな暖房器具の温風について、Vol.610「暖房器具などによるやけどに注意!」の号で確かめました。
「直接触れなくても」と書かれている
引用の一文は、暖房器具の本体に触れるかどうかで分けていません。触れていなくても、温風が当たり続けることでやけどになることがある、という書き方です。そのため、頁が挙げる気をつけ方は「距離」と「当たり続ける時間」の2つでした。
頁には、医療機関から寄せられた事故情報の例がいくつか並んでいます。そのうちの1つは、夜に帰宅して部屋が寒かったため、子どもを膝に乗せてガスファンヒーターから50cm程度の所に座っていたところ、温風が当たっていた子どもの足がやけどになった、という例でした。子どもは1か月です。
置き場所の項目も、同じ号に並ぶ
温風の項目の近くには、置き方の項目もあります。床に置くタイプの暖房器具や加湿器は、子どもの手が届かない場所に置くか、「安全柵」などで囲む、という内容です。
頁は時期についても書いていて、11月も残りわずかになり、暖房器具を使う家庭が増えてくる時期だ、という書き出しでした。号の日付は2022年11月28日です。
読み取れなかったこと
「十分に距離」が何cmなのかは、この号には書かれていませんでした。例に出てくる50cm程度という数は、事故の時の様子として書かれているもので、目安の距離として示されたものではありません。
「長時間」が何分を指すのかも、号からは読めませんでした。距離の目安は、使っている暖房器具の取扱説明書に書かれている場合があります。
この記事が扱っていないこと
- やけどの症状や手当ては扱いません。体に異常がある場合は医療機関に相談してください
- 暖房器具の製品は比べません。当サイトは商品を選びません
- ストーブの上に置く物の話は扱いません。同じ号のその項目は、ストーブの上のやかんで読んでいます
この情報が、どこから来ているか
引いたのは、消費者庁のメールマガジン「みんなの消費安全ナビ from 消費者庁」の Vol.610 です。事故の例は、頁に並ぶ例のうち1つだけを短くまとめました。引用は頁の文をそのまま写しました。
出典: 消費者庁ウェブサイト「Vol.610 暖房器具などによるやけどに注意!」(「みんなの消費安全ナビ from 消費者庁」。消費者庁ウェブサイトへのリンクです。2022年11月28日の号)。2026年10月29日に取得して読みました。
この記事は、上の資料をもとに、カルットが要約して作成しました。引用の部分は資料の文のままです。