室内の観葉植物の土は、コバエの出にくさで選べる
観葉植物の土は種類が多く、どれを選べばいいか分かりにくいものです。ただ、室内で育てる場合に限れば、選ぶ基準がひとつはっきりしています。
室内なら、避けたほうがよい成分がある
園芸メディア LOVEGREEN の記事に、次の記述があります。
「おそらく多くの人が室内で観葉植物を育てると思います。室内で育てるときは、コバエなどの発生原因となり得る腐葉土やピートモスが混ざっていない土がおすすめです。」
「市販の観葉植物用の土を買う時も、配合を見て赤玉土や鹿沼土といった無機物を基本に構成されているものを選ぶとよいでしょう。」
ポイントは「室内で育てるときは」という条件が付いていることです。屋外も含めた一般論ではなく、室内という前提での選び方として書かれています。
コバエの話と、つながっている
この記事のサイトでは以前、観葉植物のコバエ、原因は植物ではないかもしれないという記事を書きました。そこで紹介したのは、コバエは産卵場所の近くを飛んでいることが多く、発生源は観葉植物とは限らないという話でした。
今回の土の記述は、その裏側にあたります。鉢が発生源になる場合があるとすれば、その要因のひとつが土の中の有機質だということです。すでにコバエが出てから対処するのではなく、土を選ぶ段階で減らせる、という順序になります。
ただしこの2つは別の情報源によるものです。コバエの記事はNHK出版「趣味の園芸」、今回の土の話は LOVEGREEN で、直接に同じことを言っているわけではありません。並べて読むと筋が通る、という関係です。
植え替えるなら、いつか
同じ記事には、植え替えの時期についても書かれています。
「だいたい4月~5月頃から動き始め、6月頃から本格的に生長を始めます。お休みモードから、お目覚めということ。新しい根を伸ばし始める時期だからこそ新しい土に植え替えることで、これからの生長をサポートすることができます。」
水が鉢底から抜けないときは、根詰まりかもしれないで紹介した出典は、時期を「生育期の春から秋」と書いていました。今回の4〜6月頃という記述は、その範囲の中でより具体的なものになります。2つの情報源は矛盾していません。
この記事の出どころ
出典は園芸メディア LOVEGREEN の記事(2022年4月11日、LOVEGREEN編集部)です。このサイトにはグループ企業への広告バナーや、関連商品の紹介があります。公的機関の資料ではありません。
また、具体的な商品名についてはここでは触れていません。書かれているのは「配合を見て、赤玉土や鹿沼土といった無機物が基本になっているものを選ぶ」という判断の基準までです。
出典: LOVEGREEN「観葉植物の土の選び方」(公開・更新2022年4月11日、LOVEGREEN編集部。グループ企業への広告バナー・関連商品紹介あり)