カフェのWi-Fiと共有フォルダ|総務省はネットワークをパブリックにと書く
総務省「国民のためのサイバーセキュリティサイト」の「事例16 暗号化されたカフェのWi-Fi」は、対処法の最初に次の一文を置いています。
接続している Wi-Fi のネットワークプロファイルをパブリックに設定すれば、使っているパソコンにネットワーク上のその他のデバイスから アクセス できなくなります。
店に貼られたパスワードを入れてつなぐWi-Fiは、暗号化されていると聞くと、それだけで安心して使いたくなります。家で家族と写真を分け合うための共有フォルダを、そのまま外で開いてよいのか。この事例の頁で確かめました。頁に日付の記載はありません。
頁の事例で起きたこと
頁の事例では、暗号化されていると案内されたカフェのWi-Fiに、ノートパソコンをつないで使っていた人が出てきます。その人は家族と共有するための写真を、パソコンの共有フォルダに置いていました。
そのカフェのWi-Fiでは共有フォルダへのアクセスを防ぐ対策がされておらず、同じWi-Fiにつないでいた第三者に写真を覗かれていたようだ、という筋です。暗号化されているかどうかと、同じWi-Fiにいる他の人から自分のパソコンが見えるかどうかは、別の話として書かれていました。
頁が挙げる対処は3つ
対処法の段のうち、共有フォルダに当たるものを並べると次のとおりです。
- ネットワークプロファイルをパブリックにする: 同じネットワークの他のデバイスから、使っているパソコンにアクセスできなくなる(冒頭の引用)
- 共有を解除する: パソコンの共有フォルダの共有をやめる
- パスワードを設定する: 共有フォルダにパスワードをかける
頁は、2と3のどちらでも第三者からのアクセスを遮断できる、と書いています。そのうえで最後に、念のためセキュリティソフトを更新してウイルスやマルウェアの感染を確かめ、必要に応じてパソコンの初期化やデータのバックアップを行う、と続けていました。
読み取れなかったこと
ネットワークプロファイルをパブリックにする画面の場所や操作の手順は、この頁には書かれていませんでした。パソコンによって画面が違うため、この記事でも手順は書き足していません。
カフェのWi-Fiが共有フォルダへのアクセスを防ぐ対策をしているかどうかを、使う人の側で見分ける方法も、頁には書かれていません。
この記事の範囲と、続きの確かめ先
- 家のルーターの暗号化の方式は、家のWi-Fiの暗号化で、同じ総務省のサイトの頁を読んでいます
- 身に覚えのないアクセスや被害が疑われる時は、パソコンのメーカーや、契約している回線の窓口に相談してください
この情報が、どこから来ているか
引いたのは、総務省「国民のためのサイバーセキュリティサイト」の事故・被害事例の頁のうち、「事例16 暗号化されたカフェのWi-Fi」の事例と対処法の段です。引用は頁の文をそのまま写しました(語の間の空きも頁のままです)。そのほかは、頁の文を言い換えて書きました。
出典: 総務省「国民のためのサイバーセキュリティサイト」「事例16 暗号化されたカフェのWi-Fi」(頁に日付の記載はありません)。2026年11月2日に取得して読みました。
この記事は、上の資料をもとに、カルットが要約して作成しました。引用の部分は資料の文のままです。